木質チップバイオマス熱供給事業への挑戦(調査ご協力のお願い)

当会では、地域循環型木質チップバイオマス熱供給事業の実現に向け、2021年2月より調査研究を開始しました。 日本のエネルギー供給量のうち、電力に使われている量は全体の46%(9,049PJ)と言われております。 他の54%は電機以外(熱や動力など)に使われております。 また、電力は9,049PJの供給量に対して3,405PJの消費量(37.6%)、残り約6割はロスとなっています。 そこで私たちは、電気だけでなく「熱」という生活の根幹といえるエネルギーに着目し、事業化を検討することを決意しました。 この取り組みは、2021年2月2日に開催しました「新潟地域脱炭素社会推進パートナーシップ会議合同プレス発表」にてご報告させていただきました。 <事業概要> おらって木質チップ熱供給事業検討資料-20210202配布用 木質バイオマス熱利用について_20210202配布資料 ~木質バイオマス転換診断(エネルギー利用調査)へご協力ください!~ 当会では、木質チップバイオマスボイラーを導入することでメリットがでる事業者様を探しております。 光熱費にお悩みの事業者様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にお問い合わせください。 木質バイオマス転換診断のための調査票(おらって協議会) **このような事業者様を探しております(例)~ 1 灯油年間使用料20kℓ(2万ℓ)を超える事業者様 (例)デイサービス事業所、温浴施設、ゴルフ場、ホテル、栽培温室、工場、など 2 下越、中越地域に給湯や空調設備を多く消費する事業を展開している事業者様 3 ボイラー設備の入れ替えを検討している事業者様 <問合せ先> おらってにいがた市民エネルギー協議会 熱供給事業担当:木村、長崎 E-mail: info@oratte.org TEL:025-385-6047 FAX:025-385-6097 *事前に上記「木質バイオマス転換診断のための調査票」をダウンロード、ご記入しFAXいただけますと幸いです。 木村拝