2026.02.24 お知らせ

2026.2月定例会を開催しました

2月21日(土)新潟市立中央図書館ほんぽーとで2月定例会を開催しました。明日香壽川(あすか じゅせん)さんをお招きして「未来世代法の導入に関する世界の動きと日本での課題」と題して、ウェールズ発の「未来世代法」について学習しました。
講演を受けて会場では「地方自治体から始めてはどうか」など、活発な意見交換がなされました。
【ウェールズについて】
ウェールズはグレートブリテン島の南西に位置し、英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)を構成する4つの「構成国」のひとつ。1997年の住民投票でウェールズ国民議会が設置され、限定的ですが単独の立法権を有しています。
ラグビーの強豪国ですが、(筆者にとっては)『天使の歌声』のシャルロット・チャーチの出身地でもあります。
【「未来世代法」について】
ウェールズの「未来世代法」(未来世代のためのウェルビーイング法、Well-Being of Future Generations Act)は2015年に制定された法律です。
その法律は、ウェールズ国内の国民的対話「私たちが望むウェールズ」を経て組み立てられました。「将来世代のニーズを損なうことなく、現世代のニーズを満たすこと(将来世代の選択肢を奪わない)」という基本スタンスのもとに、「7つの幸福目標」と「50の指標」が設定されています。
また、市民の声と政策とを橋渡しする「コミッショナー」という仕組みや、公的機関の施策をチェックする監査制度も設けられています。
その考え方は世界的に影響が広がっており、日本の国会でも一時期法案の準備が進められたとのことでした。(法案提出には至らなかったとのこと。)


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