おらっては、学問的・理論的にも、現代世界の問題を解決するために私が到達した、最終の到達点＝「解答」になります。あとは実行するだけです。

2014年の設立から10年が経ちました。これから「おらって」がどう展開していくのか、ますます楽しみにしています！

3.11原発事故から学び、市民の皆さんの熱い想い(自然エネルギーへのシフト)を目の前で実現していける「おらって」でありたいと活動しています。持続可能な社会を提案し、新潟から発信していきます。どんな新潟でどんな生活がしたいかをセーフスペースで話し合える協議会を目指します。「おらって＝市民」の声を集め、信頼を醸成していきたいと願っています。

私は温暖化を何とか食い止めたいと、微力ではありますが行動し、更に保育園や小学校、一般の方々への「生ごみのリサイクル」や節電などの講座を持ち省エネ努力をしたり、間伐で林地残材となる枝や果樹の剪定枝、荒廃した竹林の竹などを炭に焼き、山林や田畑にそして家の床下などに敷き詰め「炭素の地下貯留・都市貯留」に努めています。
同じく原発や火力発電に頼らない再生可能エネルギーでの発電もその一つで我が家では2002年に新築したのを機に太陽光パネルを載せました。また、新潟市の環境政策課が再エネの勉強会を持ってくれたのがきっかけで、有志が集まり「おらって」の発足となりました。その最初からのメンバーです。今も熱事業や小水力等が立ち上がりつつありますが、熱事業の一環として炭焼きも取り入れたい、そんな思いです。

震災と原発事故を契機に立ち上げたおらっては、私にとって環境エネルギー分野へ踏み込むこととなった大きなきっかけです。人口減やグローバルな動向に左右されるエネルギー問題、地球規模の気候変動など、地域と生活、そして将来を取り巻く環境は刻々とシビアになってきています。
おらっては、市民が環境エネルギーというフィールドでの実践を通じて、どのように自分たちの地域と未来を創っていくのか、その体現の場であると思っています。